J462ブログ

2007-02-05

馬鹿も風邪をひく?

この金曜日の夕方から急に体調が悪くなってしまった。風邪っぽいのである。セキが出るというわけではないのだが、のどの奥が痛くて、頭がボーっとするのだ。私のような仕事は体が資本だから、日ごろから風邪などひかないように心がけているし、ジムにも通い体を鍛えているつもりだったのだが、こんなことになるなんて・・・、と少々悔しい。まあ、日本では昔から「馬鹿は風邪をひかない」などというので、ひいた私は馬鹿ではないということにはなるわけだが。

このところ、なんだか、風邪が流行っているようで、私の教えている日本語のクラスの学生も、何人かゲヘゴホとやっているし、同僚の先生もやはり風邪にやられて、しばらく声が出なくなった。廊下で彼女に会ったとき、大丈夫かと尋ねると、かすれ声を振り絞って「声を失うと、仕事も失いますよ」と笑わせてくれた。あの時は二人で大笑いしたのだが、あとでよく考えてみると、これは決して笑い事ではない。風邪ぐらいなら、数日で治るが、のどの病気にでもなって、永久に声が出なくなるとしたら、それはえらいことである。もし、私が話せなくなってしまったら、もう大学で日本語を教えることなど出来なくなってしまうのだ。外に出来ることなどない私は、たちまち失業者になってしまうではないか!「日本語を教えられなくなる…」「失業する…」ああ、いかん、いかん、こんなことを考えているとますます、気分が悪くなってくる。

この週末は片付けなければならない仕事もたくさんあったのだが、熱のためか頭がぼ~っとして、思うように仕事もはかどらなかった。何よりも悪寒がして困った。このため、私は潔く薬を飲んで横になることにした。「風邪をひいたときは、思い切ってゆっくり休めばいい。そんなときは体も休みを欲しがっているときなのだから」とずいぶん前にだれかに言われたのを思い出し、素直に休むことにしたのだ。おかげで日曜日の午後にはずいぶん回復して、今日はいつもどおり学校に出て授業をすることも出来た。こんな話を2年生のクラスでしたところ、ある学生が「先生、そんなときはどうぞ、お休みになってください。」(どうです?きちんと敬語を使っているでしょう?)などと優しいことばをかけてくれるではないか。「おお、なんとかわいい学生よ」となんとなく、じーんと感動したのも束の間「そうですよ、たまには休みましょう!」「今日は休みましょう!」「帰りましょう!」などと便乗組みの声が上がり、はっと我に返った次第であった。

7 Comments:

At 月 2月 05, 11:59:00 午後, Blogger ライオンズ said...

先生、気をつけてください。健康がなければ何もないとよく言われています。病気なときに、本当に信じますよ。大変です。

学生たちはやはりそうですねぇぇ。

 
At 火 2月 06, 12:09:00 午前, Blogger Chun-Yu Lu said...

ちょっと失礼ですが、どうして「馬鹿は風邪をひかない」か?馬鹿は体は丈夫ですか?(??)先生、お大事に!

 
At 火 2月 06, 02:35:00 午後, Blogger Aridome said...

呂さん、
いい質問ですねぇ。ちょっとインターネットで調べてみたら、<格言 備忘録>というサイトにこんなのがありました。http://www.ne.jp/asahi/hishidama/home/kakugen/proverb.html

1)馬鹿は頭が悪い代わりに体が丈夫なのが取り柄な(ことが多い)ので、風邪をひかない。
2)馬鹿は頭が悪いので、風邪をひいたことに気付かない。
3)馬鹿は頭が悪いので、寒いのに薄着をしたりして風邪をひくような事をする。その自己正当化、あるいは皮肉。

 
At 水 2月 07, 11:25:00 午後, Blogger Chun-Yu Lu said...

面白い説明ですね。ありがとう、先生。馬鹿はなんとなくかわいそうな人間ですね。

 
At 金 2月 09, 04:13:00 午後, Blogger ワン said...

そういえば、先生は授業を休んだことは一度もありませんでしたけ。一年生の時パスポート(ビサ?)のことを措いてそうだと思いますが。

 
At 日 2月 11, 12:40:00 午後, Blogger ランディー said...

風邪をひいてしまう最初の日には休んで家でゆっくりする方がいいと思いますがね。有留先生が全然お休みにならないで偉いですね!

 
At 火 2月 13, 02:43:00 午後, Blogger Aridome said...

みんなありがとう。でも、休まないので、えらいと言われると、ちょっとね。まあ、仕事だからね、そうそう休むわけにはいかないよね。

 

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